IoTによる営農支援PATENT

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ビジネスモデル

AI農業(きくらげ栽培)

Webアプリケーション構成

モニタ

環境データの現在の値がモニタができます。
設置されたセンサーの値が表示されます。

履歴

環境データや潅水の履歴や農作業の履歴をグラフや表で見ることができます。

遠隔制御

灌水や送風機などの遠隔制御を行います。容易に農作業機器の制御を追加することができます。

設定

環境データの異常範囲の閾値の設定ができます。閾値の範囲を超えるとメールで通知を行います。

潅水設備と遠隔制御

遠隔制御

農作業を省力化し効率を上げるためには、遠隔での制御が必須となります。
キクラゲ栽培においては、水遣りは毎日の作業であり、本作業を遠隔で制御することは重要です。
水遣りは遠隔で手動と自動の切り替えが可能です。
(また、温度やCO2の制御のための熱線や送風機など電源を有する機器の制御も可能です。)


潅水方法

灌水の方法は様々ですが、
キクラゲ栽培には、上部からのスプリンクラーで散水を行います。
電磁弁の開閉で制御を行います。

電磁弁

遠隔制御で電磁弁を開閉し水量を調節。

スプリンクラー

1時間当たり約70ℓを散水。
約2m間隔で設置。


手動潅水

任意の時刻に、水遣りが行えます。
1分単位で120分まで設定することが可能。

自動潅水

1週間のパターンを設定し、それに従って水遣りが行います。
時刻は、1時間毎に任意の時刻に複数の設定が可能。

栽培データ管理

キクラゲの栽培環境

キクラゲの栽培において、特に温度・湿度・CO2・潅水PHが収穫量や品質に影響を与えるため、管理が重要となります。
これらのデータは1時間毎に収集され、データベース化されると共にモニターで確認することができます。過去の履歴も表示も可能です。
また、土壌の温度や水分・日射量・線量の監視も可能です。また、栽培に必要な環境データは追加可能なように、システムに拡張性を持たせてあります。
灌水制御、農作業、画像などの履歴も蓄積されます。

環境データ

温度・湿度・CO2・潅水phnなどがグラフで表示。

潅水データ

灌水の開始と停止の履歴の表示。

画像データ

入力された画像がサムネイル表示され、成長の過程が観測可能。

作業記録

農作業の記録の入力。例歴の表示。